37.どう向き合えばいい?セルフケアとトレーニング

パーソナルトレーナー 女性

”セルフケア”
”自主トレ”

どちらも最近では馴染みのある言葉ではないでしょうか?

言葉は知っていても実際自分がやるとなるとどうしたらいいのか、
何をすればいいのか

そのお悩みに向き合うコツやポイントをお伝えします。

 

セルフケアってなに?

そもそも”セルフケア”って何なのか??

そこから疑問に思う方も多いはず。

セルフ=自分で、自分自身で
ケア=手入れ、管理

言葉にするとこんな感じ。
つまりセルフケアとはそのままの意味で『自分自身で自分の手入れや管理をする』こと。

身体に置き換えると”自分の身体を自分で管理しケアすること”ですね。

 

花と手

身体だけではなく”心”も同じ。

”メンタルケア”なんて言葉もありますよね。

だからここで話す”セルフケア”は心身のセルフケア。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

セルフケアの大切さについてはこちらの記事もご覧ください↓

セルフケアの大切さ

セルフトレーニング何すればいい?

◆身体のセルフケア◆

まずは身体

健康であるためには適度な運動が必要だと言われていますが、そもそも適度ってどのぐらいなのか?

それは一人一人に体格や基礎代謝、食べる量が違うので適度の範囲も変わってきます。

自分にとっての適度は

①食べる量と消費量が伴った運動ができていること
②その日の体力や体調に見合った運動ができていること

まずはこれが大切です。

そして自分の身体の状態に合わせて適切なケアをしていくこと。

例えば

肩こりがある→肩甲骨を動かす運動や背面を緩めるケア

腰痛がある→※腰痛に関しては何が原因で腰痛が起きているかを知る事が大切です。
ただ腰を揉んだり押したりすればいいわけではないのでここは注意が必要。
1度プロの目で身体をチェックしてもらい考えられる原因を軽減できる方法のケアを

足が冷える→股関節や足首など血流を促せる関節のケアや太ももなど筋肉が張っていたり
冷えている箇所のケアをする。

生理痛やPMSがある→生理前は股関節をいつも以上に動かして血流を良くしたり、PMS改善のために
朝や夜などリラックスできるストレッチを続ける。

運動不足で身体が重い、ダルい→自分が続けられる運動法を見つけて続ける。
※ウォーキングやストレッチでも○

などなど・・・日々できるケアはたくさんあります。

 

◆セルフトレーニングは下記記事もご参照ください◆

❖おすすめフィットネスグッズ❖フィットネスバンド編
❖おすすめフィットネスグッズ❖リリースグッズ編
❖お奨めフィットネスグッズ❖ダンベル編


◆心(メンタル)セルフケア◆

次に身体と繋がる心の部分(メンタルケア)です。

運動や筋トレもそうですが、身体を使うと言っても私たちの動作は全て”脳”からの指令があって
動いています。

痛みや苦しさ、快適さなども全て脳からの指令があって初めて身体で感じること。

だからこそ身体だけではなく心を整えることが実は一番大切なんです。

理想の姿をイメージする

例えば想像してみてください

仕事やプライベートでショックな事や気になることが起きた時、あなたは運動に集中できますか?
ショックで脱力している状態の時にいつもと同じ力を出せますか??

おそらくほとんどの人がいつもと同じ力を出すことはできないと思います。
(例外でプロアスリートやスポーツ選手は除いて)

これは身体の力ではなくショックな出来事から思考が通常通り働かなくなっているため、
脳から出る本来の指令が出ずに力を出せないという状態です。

身体の力であれば怪我をしたり筋力が極端に落ちない限りは同じに機能するはずですよね。

つまり私たちは自分の身体を的確に、快適に動かしたり維持するためには
身体本来のケアも大切なのですが、ここでいう”心のケア”メンタルケアも必須ということ。

のびをする女性


◆自分でできるメンタルケア◆

✔︎規則正しい生活習慣→朝一で太陽の光を見て夕方〜夜はリラックスできる様なサイクルに
✔︎睡眠をしっかり取る
✔︎深呼吸をする
✔︎適度な運動をして自律神経を整える
✔︎食習慣を整える→タンパク質、食物繊維をしっかり摂り脂質、糖質を控えめにする
✔︎ハーブティーなどでリラックス

などなど・・・

メンタルケアにも運動や食習慣は必須

実際に女性の身体のお悩みに多い月経前(生理前)症候群PMSの症状も食事と運動の習慣で劇的に変わります。

私自身、子宮筋腫があり過多月経なのですが、運動と食習慣で生理痛はゼロ、PMSの症状もこの2つの習慣を持つ前よりかなり改善されました。

これはあくまでも私の経験上の話ですが、生理前の食事(日常からなるべく気をつけて)

タンパク質、食物繊維、適度な糖質をメインにしてオメガ6と呼ばれる生理痛の原因になる成分を含む脂を控え糖質もなるべく控えたところ、PMS症状の代表的な1つ『イライラする』が圧倒的に軽減。

気分の落ち込みや身体のダルさもかなりなくなりました。

ホルモンバランスの影響なので100%とは言い切れませんが、私の体感では80%ほど改善!

1つだけ変わらないのは生理前、生理中の”眠気”

メンタルケア

こればかりは食事や運動習慣でも敵わないと痛感(笑)

けれどお昼後の一番眠くなる時間を少しでも眠くなく過ごすために
その期間はお昼の糖質を控えてみました。

これは生理前だけでなくどんな人にも効果的かと思います。

糖はエネルギーでもありますが摂り方によって血糖値をグンっと上げてしまうため
眠くなってしまいます。

ぜひ試してみてください。

さて、メンタルケア(心のケア)についてですが上で挙げたこと以外でも
例えば瞑想やお風呂にゆっくり入る、好きな香りに包まれる、花を飾る・・・などなど
行動としては人それぞれに合った方法があると思います。

どんな方法がご自身に合うのか色々試してみてベスト3を見つけてみてください。

そして忘れて欲しくないのは、どんな方法が合っても

”運動と食事の習慣”
どなたにも必須ということです!

この2つは絶対に外せない。

メンタルケア=身体の快適さ→生理痛やPMSの改善、緩和

ストレッチをする女性パーソナルトレーナー

まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございます。

セルフケアとトレーニングの向き合い方の参考になりましたでしょうか?

自分で筋トレやストレッチをしないといけない!
そう思うとストイックな方は無理にやろうとして逆に挫折してしまう可能性も。

私がお伝えしたいことは日頃からこのNewMyStyleのコンセプトでもある
『意識と習慣作り』
まずここから始めることです。

実は一番難しいのが継続すること。

どんなに効き目の強いとレーニングや痛くても我慢しながらするストレッチをしても
例えば3日坊主だったり、1ヶ月で終わってしまっては結局すぐに元に戻ってしまいます。

ダイエットのリバウンドと同じこと。

効果は少しずつでも続けられる、そして少しずつ効果を出せる習慣が一番だと自負しております。

実際に私のパーソナルをご継続頂いている生徒様たちもそのコンセプトやレッスンスタイルに共感して
実際に身体や心(心身)に合うからこそ続けて頂けているのかなと感じております。

人はそんなに強くない。

時には強がってがむしゃらに頑張る事も必要です。
けれど日々の身体のケアやトレーニングはまず続けられるかが大切。

その習慣があなたの”数年後”の見た目や心にも残るから。

私はそう信じてこれからも発信していきます!

 

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