55.肋骨なぜ締める?

ヨガ 呼吸法 肋骨

良く耳にする”肋骨”を締める。

実際なぜ締める必要があるのか
どれだけ大切なのか

言葉は分かっていても実際の意味や効果を良く分かっていない方も多いです。

そこで今回は肋骨を締める意味と身体作りや女性ホルモンバランスにどの様に

関係していくかの視点でお伝えしていきます。

肋骨とは?

まずそもそも肋骨がどの様なものでどの様な仕事、仕組みをしているのか
そこから知っていきましょう。

ヨガ 呼吸法 肋骨

肋骨とは胸部の内臓を覆っている骨で、俗にあばらとも呼ばれます。
左右で24本の骨から成り、大切な内臓を守る役割をしています。

ご存知の通り肋骨の下の内臓と言ったら私たちにとって一番大切な”心臓”や胃、肺、肝臓などの命に関わる内臓が詰まっています。

ではなぜこの肋骨を締める方がいいと言われているのか・・・?

セルフで締める方法や身体作り、女性ホルモンとの関連性を次からお伝えしていきます。

 

肋骨をセルフで締める方法

自分で締めていくにはまず”呼吸”が大切。

呼吸が浅いと横隔膜が硬くなり肋骨の動きも悪くなります。
すると呼吸をした時に動かなかったり、横に開いてしまったり、
こうなると吸っている息も実はすごく浅くなり吐く息も浅くなります。

トレーニングで腹筋や体幹を使っていくことで締まることもありますが、
呼吸が浅いと効果も半減・・・

なのでまずは呼吸を深くして肋骨と横隔膜を緩めてあげましょう。

肋骨を誘導する呼吸法はこちら
👇

①仰向けに寝て両手で自分の肋骨を包みます(ギュッとではなくそっと)
何も意識せずに息を吸ってみましょう

✔︎肋骨がどの様に動いたか→横に開いたか、上に動いたか、もしくは動いていないか

上に動いていればOK!
もしも横に動いたり、動かなかった場合は次に吸う息の時に肋骨を誘導してみましょう。

ヨガ 呼吸法 肋骨
②誘導する際は①で包んだ肋骨を少し内側に寄せて息を吸うタイミングで上に向かって誘導してあげます。
横に開いていた方も肋骨が上に少し動いていくと思います。

✔︎数回このまま繰り返すと徐々に横に開く力が弱くなっていきます。
また、最初よりも呼吸が深く入り胸や鎖骨の方まで届く感じを感じられると思います。

③ラストは包んでいた手を離して自然に呼吸をしてみましょう。

✔︎横に開いていた人も自然と縦(上)に動いていくはず。
また、動きがなかった人も少し動きが出てくると思います。→完全にするには日々の継続が必要です。

ヨガ 呼吸法 肋骨

④腹筋力をつける(インナーとアウター両方)

③までのセルフケアに合わせてこの腹筋力を付ける事もとっても大切でマスト!
腹筋と聞くと足を曲げて頭を上げていくイメージかもしれませんが、
基本的にこの腹筋運動は表面の筋肉を鍛えるアウターのための運動になります。

もちろんアウターも付けていく必要はありますが、まず最初に付けたいのは
”インナーマッスル”
中の筋肉です。

このインナーが働かないと身体の動きは安定せず、肋骨も締まりにくくなってしまいます。

【インナーを鍛えるためのお薦めトレーニングを一部ご紹介致します】

✔︎呼吸

ヨガ 呼吸法 肋骨

 

 

 

 

 

 

✔︎フロントプランク

 

 

 

 

✔︎サイドプランク

 

 

 

 

✔︎レッグレイズ

 

 

✔︎デットバグ

 

◆詳しい正しいやり方はオンラインパーソナルトレーニングの体験へお越しくださいね♪

https://www.street-academy.com/myclass/64694

身体作りへの関連性

肋骨が締まっているとウエストラインにくびれができ細くなり
開いているとくびれのない寸胴体型になってしまいます。

また、肋骨が開いている=呼吸が入りにくくなり筋肉も硬くなります。

そうするとより身体の柔軟性(特に横隔膜や鎖骨周り)が下がり

血流が悪くなって巡りの悪い状態になってしまいます。

ダイエットやボディメイクをしている人にとってはこの巡りの悪さはデメリットに✖️

つまり身体を作っていく際は筋トレや運動だけではなく、ストレッチなど身体を緩めていくという事も
並行しておこなっていく必要があるという事ですね。

運動とストレッチどのぐらいの比率でおこなえば良いのか?

ストレッチは毎日が理想
運動(筋トレ)は週に2回〜5回ぐらいが理想→2回の場合は30分〜60分/5回ぐらいできる時は30分ぐらいでも効果はあります。

このストレッチと運動のバランスはすごく重要で、必ずセットで考えるのがベストです!

肋骨を締める行為も運動だけではなかなか締まりません。
ストレッチだけでも締まりません。

だからストレッチと筋トレ(運動)を上手く並行していける様な習慣作りをしていきましょう。

 

女性ホルモンバランスとの関連性

身体作りの関連性にもあった様に、呼吸が浅いと自律神経が乱れやすくなり女性ホルモンのバランスも
整いにくくなります。
つまり肋骨が開いていると女性ホルモンは乱れやすくなる。

女性ホルモン=自律神経

とも言える様に密接に関係しています。

オレンジや花の浮かんだバスタブ

女性特有のお悩みPMS(月経前症候群)や生理痛、低気圧や新月の影響による偏頭痛や様々な身体の不調も
血流の悪さや腸内環境の影響に併せて呼吸の浅さ、肋骨が開いていることにより巡りが悪くなり起こっている事が
ほとんどです。

実際に私と一緒に運動をして頂いている生徒さんたちも身体は動ける、けれど肋骨周りが固まっていて
呼吸の浅い方やそれが原因となってトレーニングの効果、例えばお腹の動き(腹圧)や胸周りの動きが悪くなる事も多々です。

疲れた時自然とため息をついたり
空気の美味しい場所に行ったとき無意識に深呼吸をしたり

当てはまることありませんか??

これは無意識に力を抜こう、脱力しようとしている状態で自然な事です。

この脱力が現代人には不足しがち。
そのため呼吸が浅くなり肋骨も開いてしまうのです。

生理前や天候によって気分が落ちてしまったり、食欲が増してしまったり、
呼吸が浅いことで様々な悪循環を生み出してしまいます。

”女性ホルモン”を整えるならまずは呼吸を整えて
肋骨を締めましょう。

まとめ

”肋骨”を締める

よく聞くし知っているけれど何のために締めるのか。

ただ痩せるためだけではなく、
ホルモンバランスや自律神経を整えるためにも大切だという事
そして身体作りにも大きく関係するという事

ダイエットや身体作りを頑張っている女性たちの一歩進むきっかけや参考になれば幸いです!

 

今後もNewMyStyleは現代社会で生きる女性たちを応援、サポートさせて頂きます。

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