セルフケア実践編胸を開き、緩める
『胸が硬い』
と言われてもどういうこと?って自覚や感覚の分からない人が多いです。
それもそのはず、日常生活で胸のかたさを意識する事ってふつうはないから。
でも肩が凝るや背中、腰が痛いなどは自覚がありますよね?
胸の硬さも同じで一度自覚すると固まっている感覚を感じる様になるんです。
そして、肩こりや背中が痛いという症状は胸が縮まり固まっている事から引き起こされることもあります。
なのでセルフケアとしてもとても簡単にできる胸を開き緩めるをまずお奨めします。
セルフケアの準備
Step1.まずは自分の胸がどのぐらい固まっているかをチェックしましょう。
チェック方法は簡単。
手を体の正面にまっすぐ伸ばして、そこから横にどこまでいくかをチェックします。
その時骨盤は動かない様に固定したまま手だけを動かしていきましょう。
Step2.次に指で胸の硬さをチェックします。
軽く押してみて痛みがある様であれば硬くなっている証拠。
まれに硬すぎて感覚がないという人もいるので、指で触る加減は人それぞれの
強さで押してチェックしてみて下さい。
胸のセルフケア実践
Step1.まずは胸を開いていきましょう。
胸を開く方法は色々な方法がありますので、ご自分に合った開き方を見つけてできるだけ定期的に、継続していって下さい。
Step2.次は胸を緩めていきます。
緩めるのは胸の硬さをチェックした時と同様に指で少しずつ緩めていきます。
この時筋肉をはりすぎてしますと痛すぎてしまったりするので、できるだけ胸の筋肉が緩む所を見つけて緩めていきます。
チェックの時と同じ要領で今度はほぐしていくイメージです。
ヨガで運動しながら胸を開く
ストレッチ系だけではなく、ヨガなどの運動をしながらでも胸を開く事は可能です。
運動不足も感じていたらぜひヨガやトレーニングの中にある動きでケアをしてみて下さい。
■サイドプランクから→腰にあてていた手を天井へまっすぐ伸ばす。
前に倒れない様に胸をしっかり開いて。
■体側を伸ばしながら横に倒れていく→天井へ伸ばしている手をまわせたら体の後ろにまわして太ももをタッチ。(腕をまわすのがきつい場合は手は天井に伸ばしていてもOK)
■ランジから→手を合掌しながら体側をひねる。ウエストからひねっていって
胸をできるだけ上へうえへ。(首が疲れる人は胸が閉じない様に首だけ少し下げてもOK)
■四つ這いを作ってから片方の手をスライドして反対側へ→もう片方の手を天井方向へ
まっすぐ伸ばす
(この時スライドした手は肩とこめかみが地面(マット)に付くように)
(骨盤がずれない様にお尻の位置は均等に)
◇ヨガの経験がある方はお気に入りのポーズで、ヨガの経験がない方は一つずつやってみて自分に合うポーズ(ケア)を見つけてみて下さいね。
ポーズで開く事で段々緩んでいくのも感じて頂けると思います。
セルフケアと運動、その日の体調や気分で変えてみるのもOK。
まとめ
セルフケア胸を開き、緩める編
セルフケアでも胸のケアはケアをするだけではなく、運動しながら開いたり緩めたりすることも可能です。
このセルフケアを続けていくコツは、
✔簡単でもいいので目標を決めてみる。✔1回1回のセルフケアでケアをする前としたあとの変化のチェックを忘れずに。
✔続けていく中で自分自身で変化を感じる意識を持つ。✔分からなければ分かる人、知っている人に聞くこと。
これらを繰り返し続ける事で、セルフケアも日々継続できる自分に出会えるはずです。
私自身が昔そうでした。
そして今、私の姿勢講座やパーソナルを受けて下さっている方々がそうです。
意識と習慣を続ける方法、そして体が覚え体と心への変化が起きれば
誰でも継続できる、お約束します。
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