33.赤ちゃんの発育

お母さんと赤ちゃん

”赤ちゃん”

赤ちゃんの泣く
バタバタ動く
ムニュムニュ動く

はいはいする
つかまり立ちをする、歩く

この発育の発達学は人間の基礎。
そしてこの赤ちゃんの動きや行動から大人の私たちが学べる事がたくさんあるって
ご存じですか?

 

赤ちゃんの発育からわかること

まずはあなたにもしもすでにお子さん(赤ちゃん)がいるのであれば、
赤ちゃんの発育、動きや行動から分かることを知っておくと見方や過ごし方にも
変化があるかもしれません。

赤ちゃん足

①産まれた瞬間に泣く

赤ちゃんは産まれた瞬間から泣いてお腹のトレーニングをしています。
泣く=腹筋が使われるのです。

そう聞くと”赤ちゃんの仕事は泣くこと”が府に落ちませんか?

②目が開いたらキョロキョロする

目が開いてから寝たまま目をキョロキョロするのは眼の筋力を鍛えているからです。
だからクルクルまわるおもちゃなどを吊るしてあげると目で追えるからいいんですね。

③キョロキョロ目と一緒に首を動かす

目と一緒に首を動かす。
頸椎(首)を鍛えています。
そして生後3、4ヶ月で首が安定してすわってきます。

目をキョロキョロする赤ちゃん

➃手を握ったり開いたりする

握力を鍛えています。
赤ちゃんの手に指を入れるとギューっとしてくる。

そしてそこからガラガラなどを握ることができる様になる。

➃寝返りをうつ

5ヶ月~7ヶ月ぐらいで寝返りを打つようになります。
これは腰背筋、腹筋が鍛えられてきたからです。

床やマットの上で自由に体を動かすのも赤ちゃんにとっては大切な運動。
発育に必要な動きになります。

⑤一人で座る
半年から7ヶ月で手を前について座る姿勢を取る様になる。

そこで手の力なども更に強くなる。

9ヶ月ぐらいで支えなしで1人で座れる様になる。

お座りする赤ちゃん

⑥ハイハイする様になる

およそ8ヶ月ぐらいでハイハイをする様になる。
背筋や腹筋がよりきたわってくる。

ハイハイは赤ちゃんにとって自分の足で立って歩くための準備。
とっても大切。

赤ちゃんと犬

⑦つかまり立ちをする様になる

10~11ヶ月でだいたいの赤ちゃんがつかまり立ちをする様になります。

ここまで来たらあとは少しずつ歩く歩数や歩幅、速度などがどんどん成長していき
自分1人で歩いて大きくなっていくのみですね。

つかまり立ちする赤ちゃん

 

お母さんの心構え

これまでの過程の中でも、筋肉や骨、内臓などの成長は止まることなくおこなわれます。
1人で歩ける様になった時から順調に成長するためにも
赤ちゃんの時の発育がとても重要になってくるんですね♪

だからお母さんになったあなたには、

✔赤ちゃんが泣き止まず悩む時
✔ゴロゴロ動きまわって困ってしまう時
✔つかまり立ちが始まっていたずらばかりして少しイライラしてしまう時

いたずらベビー

そんな時にぜひ思い出して欲しいのです。
その動きや泣く事は赤ちゃんにとっては運動。
そして成長するために必要でむしろ1人で育とうと頑張っているという事を・・・

お母さんと赤ちゃん


そして褒めてあげて下さい

そうすればあなたも赤ちゃんもきっと幸せな気持ちで溢れるはずです。


【これからお母さんになるあなたへ】

❖お腹の中にいる時から赤ちゃんは呼吸をしたり足を動かしたり
育つための運動をすでにしています


❖あなたが大きなお腹を抱えて頑張っている様に赤ちゃんも必死に頑張っています


❖赤ちゃんの成長はあなたの成長です

❖あなたが笑っていれば赤ちゃんも笑顔になります


❖あなたが元気で健康であれば赤ちゃんも幸せです

❖産前も産後も運動をしてあなたのため、赤ちゃんのために血流をよくして

いつも元気で明るいお母さんでいましょう

キスマイベイビー
私自身この記事を書いている今はまだ母ではありません。

赤ちゃんは可愛いしいつか産みたいなと思っていました。

けれど悩んだのは泣き止まない事や目が離せないこと・・・

私に耐えられるかな?笑

という事です。

でもこの赤ちゃんの発育発達学を学んだことにより思考が180度変わりました。

今は忙しく余裕がありませんが、あと2年後ぐらいには
『赤ちゃんに会いたい』

頑張っている姿をこの目で見て見守りたいと思える様になりました。

赤ちゃん
きっとそこからもらえるパワーは図り知れないと思うのです。

赤ちゃんから貰うパワーで私自身が成長し、相乗できる関係を築いていきたいなと思います。

赤ちゃんの驚異の回復力

赤ちゃんがどれだけの運動をしているのかが分かりましたね。

ここで気になるのが子供は”筋肉痛にならないの?”
ということ・・・

成長ホルモンの分泌は3歳ぐらいからなので赤ちゃんのうちは分泌されません。

✔3歳ぐらいから分泌される幼児の成長ホルモンの分泌は大人の約2倍
✔幼児の筋肉疲労は約10分ほどで回復する

つまり・・・

赤ちゃんは筋肉痛になりません!
回復力が驚異的という事です。

黄色ベイビー
今のあなたはどうですか??

筋トレや運動をした翌日や翌々日に筋肉痛になったり、もしくは3日ほど残ったり。

これは成長ホルモンの分泌による回復力が関係します。

この回復力を上げるためには日々の運動習慣が必須。
運動をする事で成長ホルモンは分泌されるからです。

赤ちゃんに敵うことはできないけれど、30代で20代の基礎代謝やボディラインを
維持する事は可能です。

ボディラインを維持する=体の中も若々しく健康でいること

これは単純にご自分の為だけではなく、
大切な家族、恋人、友人、そしてあなたにお子さんがいるのであればお子さん

あなたのまわりの人達のためにもなるのです。

驚異とまではいかなくても、実年齢よりは外見も内面も若々しく、
健康に元気でいたいですね。

筋トレとヨガどっちが痩せる

まとめ

どうでしょうか?

ご存じの方もいたかと思いますが赤ちゃんって本当にすごい

私は人類で最強の存在だと思います!

そして赤ちゃんの発育発達学が成長のために必要なものだと知ることで、
大人の健康や体をいつまでも若々しく元気に保つためには運動やトレーニングが必要だという事も納得できませんか?

鍛えて育つ
鍛えなければ衰える

とってもシンプルな事実。

赤ちゃんの発育を知る事で
あなたの子育てでの見方が変わってくるかもしれない

ご友人で子育てに悩んでいる人がいれば
悩みの解決のヒントになるかもしれない

知ると知らないとでは、知っている方が
お母さんと赤ちゃんの幸せは2倍にもなりそうですよね♪

赤ちゃんとママ

 

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