36.平熱と基礎代謝の魔法

”平熱”
そう聞いて思い浮かぶあなたの平熱は何度ですか？

平熱が何度かによって身体にどんな影響をするのか。

次に”基礎代謝”
基礎代謝って良く聞くけれど実は良く分かっていない事が多い。

そんな2つの魔法とダイエットや美容への影響についても解説！

平熱が1度違うと何が違うの？

ご自分の平熱が何度か知っていますか？

そしてその平熱は血流や運動習慣で上げる事が可能です。

平熱が1度違うと免疫力が”5倍”にも上がると言われています。
逆に1度低いことで免疫力は”37％”下がるとも。

こう聞くと平熱がいかに大切かを身に染みて感じます。

実際私は3年前に比べて0.6～0.8度上がりました。
それから風邪をひかない、軽くひいてものど風邪で収まるなど、
身体への変化も現れました。

その他冷え性の改善や生理痛の緩和、様々な良い事がありました。

平熱が低いという方へはぜひ注目して頂きたい。

女性にとっての身体のお悩み

ご自身にも当てはまる事ありませんか？

そして日本ではあまり問題視されていないですが、
体温が35度の人は免疫力が低いため病気や癌になるリスクが大幅に上がります。
なるべくならば36.8度～37.3度ぐらいが理想。

海外で36°代だと病気扱い、逆に7.3°などで風邪を引いたというと
それが普通だと病気扱いされないそう（笑）

1つでも当てはまればまずは平熱を上げる！にフォーカスしてみませんか？

それだけで風邪を引きにくくなったり、体温が上がる事で痩せやすい体質にもなれる。
良い事しかありません。

目指すは平熱の高い
”平熱美人”

基礎代謝とは？

基礎代謝って良く耳にするワードだと思います。
ではその具体的な意味を知っていますか？

ダイエットをする時にもとっても大切な代謝。
意外と知らない人が多いのが事実です。

◆基礎代謝→生命活動を維持するために生体で自動的に（生理的に）行われている活動における必要最低限のエネルギーのこと

成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、1日に女性で約1,200kcal、
男性で約1,500kcalとされている。

※下記図が年齢別の平均値（wikipedia参照）

あなたは自分の年齢幅、もしくはそれよりも下の枠に入っていますか？

理想は実年齢幅〜１つ下の幅→１つ下にいる事で代謝が良く何もしなくても太りにくい体質でいられます。

それはなぜか？？

✔︎基礎代謝が高い＝最低限のエネルギーだから高ければ高いほど消費される。
極論はじっとしていても、寝ていても痩せる！

これってすごくラッキーだと思いませんか？

参考までに私は
現在35歳（もうすぐ36歳）→15〜17歳/18歳〜29歳の枠に入っています。

なので多少多く食べてしまっても普通の同年代よりは太りにくく消費されますし、
お家生活で外に出ていなくても運動さえしていれば太りません。

代わりに1日中外で働いて電車通勤、仕事でも動いていた時は
摂取カロリー2,200kalぐらいで維持できるぐらいでした。

摂取カロリーが1,700kal〜2,000を切っていると痩せていく状態でした。

※日本人女性の推奨摂取カロリー→活動量の少ない成人女性の場合1,400～2,000kcal

この様に基礎代謝って年齢を重ねれば重ねるほどに重要！！

ではどうしたら基礎代謝を上げることができるのか？

基礎代謝の上げ方

一般的にメジャーな基礎代謝の上げ方

①筋トレや運動で筋肉を増やす
②ストレッチや柔軟で血流を良くして代謝を上げる
③内臓を冷やさない→温める
④有酸素運動
⑤水分をしっかり摂る(1日2L〜※身長・体重による）

①の筋肉量を増やすというのが良く聞くと思いますがなぜなのか？

筋肉＝熱を発しやすい

動物（人）は寒い時に震えます→この震えこそ筋肉を振動させて熱を発する。
つまり筋肉が多いほど温まりやすく、冷えにくい。

日常でその仕組みができていれば太りにくく痩せやすい身体を保てるという事です。

②のストレッチや柔軟で血流を良くして代謝を上げるは

一般的に言われていることですが
体は硬いよりも柔軟性があった方が血の巡りが良くなり代謝も良くなります。
逆に筋肉や関節が硬いと関節の動きも悪くなり血流も滞る一方。

太りやすいだけではなく体が硬く血流が悪い事には怪我や病気のリスクも
潜んでいます
↓
例えば・・・足首や股関節が硬いとつまずきやすくなり足のヒビや骨折などの原因に。
血流が悪くなりすぎる事で体全体が冷えてしまい免疫力が低下。
風邪をひきやすくなったりその他の病気を引き起こす可能性も。

③内臓を冷やさない→温める

なぜ内臓？

それは内臓が冷える＝体内が冷えるという事

脂肪は冷えた所に蓄えられるため、冷えると筋肉よりも脂肪が付きやすくなり代謝も悪くなってしまいます。

夏でもなるべく温かい飲み物などを摂って体内も冷えすぎない様にしましょう。

④有酸素運動

これはご存知の方も多いであろうこと→有酸素運動は脂肪を燃やす働きがあるため基礎代謝が上がりやすくなります。

⑤水分をしっかり摂る(1日2L〜※身長・体重による）

これも有酸素運動と同じく脂肪の燃焼力が上がり代謝が良くなる。
そして私たちの体は大部分が水分でできているため、この水分をしっかり摂る事で体中の血流が良くなり酸素供給や様々な細胞の働きが良くなり、代謝も良くなります。

まとめ

たぶん知っている事もたくさんあった内容かと思います。

けれど実際にできているかを考えるとおそらく・・・な人も多いはず！

この記事を読んで頂いた方には是非ぜひこの機会にまずは1つでも試して頂けると嬉しいです。

平熱と基礎代謝をあげてあなたも健康で痩せやすい体
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